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ハイニシキソウ ''Chamaesyce prostrata'' は、トウダイグサ科の植物。ニシキソウ類では小さいもので、コニシキソウより一回り小さい。 == 特徴 == ごく小柄な1年性の草本〔以下、主として清水編(2003),p.131〕。茎はよく分枝し、多数の枝を出し、茎の長さは6.5-20cm、上面には短い毛があるが、下面は無毛。葉は対生で、楕円形で先端は丸く、基部は左右不対称に狭まる〔初島(1975),p.363〕。長さ4-8mm、幅2.5-5.5mm。上面は青みのある緑色、下面は白緑色。1mm以下と短いがはっきりした葉柄がある〔初島(1975),p.363〕。表面は無毛、裏面では先端に多少毛があることもあるが、無毛のこともある。 花期は九州以北では9-10月。杯状花序は普通の葉、あるいは少し小さい葉の基部から1つずつ生じる。総苞腺体の付属体は不明瞭。果実は広卵形で長さ1.2mm、径1.3mm程度。3つの稜には長さ0.3mm程の小さい剛毛が生える。 File:சித்திரப் பாலாடை1.jpg|枝振り File:Euphorbia prostrata.jpg|杯状花序 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハイニシキソウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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