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ハイパーネオジオ64 : ミニ英和和英辞書
ハイパーネオジオ64[はいぱーねおじおろくじゅうよん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ハイパーネオジオ64 : ウィキペディア日本語版
ハイパーネオジオ64[はいぱーねおじおろくじゅうよん]
ハイパーネオジオ64はいぱーねおじおろくじゅうよん)は、SNKMVSNEOGEO)の後継機として開発した、3DCGの表示が可能なアーケードゲーム基板およびそれらのシステムである。
== 概要 ==
バーチャファイター』シリーズ(セガ)や『鉄拳』シリーズナムコ)の登場により、対戦型格闘ゲームの分野にも3Dの可能性が示され、当時2D対戦型格闘ゲームの人気をカプコンと二分していたSNKも3Dを表現できるシステムの開発が急務となる。
ハイパーネオジオ64は本来は、ネオジオの後継機種としての、2D格闘をより高品質に出すために開発された。しかし、それまでのネオジオでは不可能だった3Dゲームも作れる性能だったために、ネオジオと並行して開発された作品は3D表示の物ばかりだった。ただし、キャラクターを構成しているポリゴンが荒く、動きがスムーズではなかった。これは、元々が3D表示への対応を考慮して開発されたハードウェアではなく、浮動小数点演算ソフトウェアで処理していたためと言われている。非常に重大な欠点だが最後まで改良することはできず、セガやナムコが採用するゲーム基板及びそれらシステムには及ばなかった。発売タイトルはマニア人気はあったものの、どれもヒットには結びつかず、次第に消えていった。ネオジオポケットと共に、本ハードの失敗は後のSNK倒産の事実上の火種の一つと化してしまっている。
基板とセット販売された対戦用筐体には、画面上部に小さな液晶画面とカメラがついていて、対面のプレイヤーを常時モニターできるというものがあった。だが、実際に使っている店は少なかった。基板と筐体の抱き合わせ販売もあったようで、ハイパーネオジオ64のゲームが出なくなっても筐体だけは別のゲームが入った状態で稼動していた例もあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハイパーネオジオ64」の詳細全文を読む




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