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ハイブリッドハードディスクドライブ : よみがなを同じくする語 |
ハイブリッドHDD
ハイブリッドハードディスクドライブ : ミニ英和和英辞書 | ハイブリッドハードディスクドライブ[はいぶりっどはーどでぃすくどらいぶ]
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ハイブリッドハードディスクドライブ ( リダイレクト:ハイブリッドHDD(ハイブリッドハードディスクドライブ、Hybrid HDD)は、ハードディスクドライブ(以下HDD)にフラッシュメモリをキャッシュメモリとして搭載した記憶装置である。SSHD(Solid State Hybrid Drive)とも表記される。== 概要 ==HDDは半導体メモリに比べてアクセスが遅く(特にシーク)、長年コンピュータ機器の性能のボトルネックとなっていた。また、プラッタとヘッドの駆動にモーターを使っているので消費電力が大きく、ノートパソコンやモバイル端末などのようなバッテリーを使う機器の、駆動時間の短さに繋がっていた。物理的な駆動をするため、消耗・劣化も激しく、情報機器に使われている部品の中では最も壊れやすいものの1つである。この解決策の1つに、ソリッド・ステート・ドライブ(Flash SSD、以下単にSSD)によるHDDの置き換えがある。しかし、大幅な高速化と省電力化が図れる反面、SSDの容量単価は、2000年代後半においてもHDDのそれよりも大幅に高く、現行の数十 - 数百GBのHDDを置き換えるにはコストがかかりすぎてしまう。そのため、フラッシュメモリとHDD両方の特徴(高速、省電力、大容量)を持つ、ハイブリッドHDDが開発された。時期的にWindows Vistaの開発と重なっており、Windows VistaにはハイブリッドHDDの標準サポートが組み込まれた。これにはマイクロソフトがWindows Vistaの動作環境に比較的高いCPU・GPU性能を求める中で、HDDの転送速度がこれまで以上にボトルネックとなり、それを解決するものとして期待されていた。第1世代はOSと協調して効果を発揮するものであったが、第2世代ではストレージ単独で機能を発揮するようになっている。 ) : ウィキペディア日本語版 | ハイブリッドHDD(ハイブリッドハードディスクドライブ、Hybrid HDD)は、ハードディスクドライブ(以下HDD)にフラッシュメモリをキャッシュメモリとして搭載した記憶装置である。SSHD(Solid State Hybrid Drive)とも表記される。== 概要 ==HDDは半導体メモリに比べてアクセスが遅く(特にシーク)、長年コンピュータ機器の性能のボトルネックとなっていた。また、プラッタとヘッドの駆動にモーターを使っているので消費電力が大きく、ノートパソコンやモバイル端末などのようなバッテリーを使う機器の、駆動時間の短さに繋がっていた。物理的な駆動をするため、消耗・劣化も激しく、情報機器に使われている部品の中では最も壊れやすいものの1つである。この解決策の1つに、ソリッド・ステート・ドライブ(Flash SSD、以下単にSSD)によるHDDの置き換えがある。しかし、大幅な高速化と省電力化が図れる反面、SSDの容量単価は、2000年代後半においてもHDDのそれよりも大幅に高く、現行の数十 - 数百GBのHDDを置き換えるにはコストがかかりすぎてしまう。そのため、フラッシュメモリとHDD両方の特徴(高速、省電力、大容量)を持つ、ハイブリッドHDDが開発された。時期的にWindows Vistaの開発と重なっており、Windows VistaにはハイブリッドHDDの標準サポートが組み込まれた。これにはマイクロソフトがWindows Vistaの動作環境に比較的高いCPU・GPU性能を求める中で、HDDの転送速度がこれまで以上にボトルネックとなり、それを解決するものとして期待されていた。第1世代はOSと協調して効果を発揮するものであったが、第2世代ではストレージ単独で機能を発揮するようになっている。[はいぶりっどはーどでぃすくどらいぶ] ハイブリッドHDD(ハイブリッドハードディスクドライブ、Hybrid HDD)は、ハードディスクドライブ(以下HDD)にフラッシュメモリをキャッシュメモリとして搭載した記憶装置である。SSHD(Solid State Hybrid Drive)とも表記される。 == 概要 == HDDは半導体メモリに比べてアクセスが遅く(特にシーク)、長年コンピュータ機器の性能のボトルネックとなっていた。また、プラッタとヘッドの駆動にモーターを使っているので消費電力が大きく、ノートパソコンやモバイル端末などのようなバッテリーを使う機器の、駆動時間の短さに繋がっていた。物理的な駆動をするため、消耗・劣化も激しく、情報機器に使われている部品の中では最も壊れやすいものの1つである。 この解決策の1つに、ソリッド・ステート・ドライブ(Flash SSD、以下単にSSD)によるHDDの置き換えがある。しかし、大幅な高速化と省電力化が図れる反面、SSDの容量単価は、2000年代後半においてもHDDのそれよりも大幅に高く、現行の数十 - 数百GBのHDDを置き換えるにはコストがかかりすぎてしまう。そのため、フラッシュメモリとHDD両方の特徴(高速、省電力、大容量)を持つ、ハイブリッドHDDが開発された。 時期的にWindows Vistaの開発と重なっており、Windows VistaにはハイブリッドHDDの標準サポートが組み込まれた。これにはマイクロソフトがWindows Vistaの動作環境に比較的高いCPU・GPU性能を求める中で、HDDの転送速度がこれまで以上にボトルネックとなり、それを解決するものとして期待されていた。 第1世代はOSと協調して効果を発揮するものであったが、第2世代ではストレージ単独で機能を発揮するようになっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハイブリッドHDD(ハイブリッドハードディスクドライブ、Hybrid HDD)は、ハードディスクドライブ(以下HDD)にフラッシュメモリをキャッシュメモリとして搭載した記憶装置である。SSHD(Solid State Hybrid Drive)とも表記される。== 概要 ==HDDは半導体メモリに比べてアクセスが遅く(特にシーク)、長年コンピュータ機器の性能のボトルネックとなっていた。また、プラッタとヘッドの駆動にモーターを使っているので消費電力が大きく、ノートパソコンやモバイル端末などのようなバッテリーを使う機器の、駆動時間の短さに繋がっていた。物理的な駆動をするため、消耗・劣化も激しく、情報機器に使われている部品の中では最も壊れやすいものの1つである。この解決策の1つに、ソリッド・ステート・ドライブ(Flash SSD、以下単にSSD)によるHDDの置き換えがある。しかし、大幅な高速化と省電力化が図れる反面、SSDの容量単価は、2000年代後半においてもHDDのそれよりも大幅に高く、現行の数十 - 数百GBのHDDを置き換えるにはコストがかかりすぎてしまう。そのため、フラッシュメモリとHDD両方の特徴(高速、省電力、大容量)を持つ、ハイブリッドHDDが開発された。時期的にWindows Vistaの開発と重なっており、Windows VistaにはハイブリッドHDDの標準サポートが組み込まれた。これにはマイクロソフトがWindows Vistaの動作環境に比較的高いCPU・GPU性能を求める中で、HDDの転送速度がこれまで以上にボトルネックとなり、それを解決するものとして期待されていた。第1世代はOSと協調して効果を発揮するものであったが、第2世代ではストレージ単独で機能を発揮するようになっている。」の詳細全文を読む
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