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ハインケル・カビーネ : ミニ英和和英辞書
ハインケル・カビーネ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ハインケル・カビーネ : ウィキペディア日本語版
ハインケル・カビーネ[ちょうおん]

カビーネ(''Kabine'' )は、ハインケル航空機で設計されたバブルカーであり、1956年から1958年にかけて生産された。1958年にライセンス生産権がアイルランドのダンドーク・エンジニアリング(''Dundalk Engineering Company'' )に譲渡されたが、品質管理の低さからライセンスは直ぐに引きあげられた〔。生産は1960年英国のトロージャン(''Trojan Cars Ltd.'' )で「トロージャン・200」の名称で再びライセンス生産として始まり、1966年まで続いた〔。
1959年から1962年の間にアルゼンチンのロス・セドロス(''Los Cedros S.A'' )でもスチュードベーカーピックアップトラックと並行して「ハインケル」のブランド名でライセンス生産が行われた〔Scooter and Microcar Club of Argentina: Microcar's History 〕 〔Heinkel-Trojan Club Newsletter: Editorial Ramblings - Argentinean Production 〕。
ハインケル・ツーリスト スクーターの174cc、9.2hp単気筒4ストロークエンジンを搭載したカビーネ150の生産が1956年3月に始まり〔The Heinkel Trojan Club LTD - Brief History of the Heinkel Trojan Cars and Heinkel Scooters 〕、1956年10月に198ccエンジンを搭載したカビーネ153(3輪)と204ccエンジンを搭載したカビーネ154(4輪)が発売された。カビーネ154(4輪)に搭載された204ccエンジンは、後に保険の関係で198ccに排気量を縮小された〔。
カビーネは鋼製ユニットボディで〔、車内への出入りには車体前面ドアを介して行なったが、BMW・イセッタが使用していたBMW特許を侵害しないようにステアリング・ホイールがドアと連動して移動する機構は有していなかった。しかし、他の幾つかのバブルカーとは異なり後退用のギアを持つ変速機を備えていた。
== 諸元 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハインケル・カビーネ」の詳細全文を読む




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