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Heinz body・ ハインツ小体 : [はいんつしょうたい] Heinz body
ハインツ小体(ハインツしょうたい、英:Heinz body)とは酸化障害によるヘモグロビンの酸化変性物の集塊(封入体)。血液塗抹標本上で焦点をずらすことによって、屈折性の顆粒として観察できる。イヌではタマネギ中毒や薬物誘発性(アセトアミノフェンやプロピレングリコールなど)の溶血性貧血で認められることが多い。ネコでは糖尿病性ケトアシドーシスの際に認められる。ロマノフスキー染色では透明、ニューメチレン青染色、ブリリアントクレシル青染色では青色に染まる。 == 関連項目 == *網赤血球 *ハウエルジョリー小体 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハインツ小体」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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