翻訳と辞書
Words near each other
・ ハインリヒ6世 (ケルンテン公)
・ ハインリヒ6世 (ライン宮中伯)
・ ハインリヒ6世 (ルクセンブルク伯)
・ ハインリヒ6世 (神聖ローマ皇帝)
・ ハインリヒ72世
・ ハインリヒ72世 (ロイス=ローベンシュタイン=エーベルスドルフ侯)
・ ハインリヒ7世
・ ハインリヒ7世 (ドイツ王)
・ ハインリヒ7世 (神聖ローマ皇帝)
・ ハインリヒ7世・ロイス・ツー・ケストリッツ
ハインリヒ9世
・ ハインリヒ9世 (バイエルン公)
・ ハインリヒの法則
・ ハインリヒスタール
・ ハインリヒ・アウグスト・イェシュケ
・ ハインリヒ・アルベルト・シュネー
・ ハインリヒ・イグナツ・フォン・ビーバー
・ ハインリヒ・イザーク
・ ハインリヒ・ウェルナー
・ ハインリヒ・ウンガー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ハインリヒ9世 ( リダイレクト:ハインリヒ9世 (バイエルン公) ) : ウィキペディア日本語版
ハインリヒ9世 (バイエルン公)[はいんりひ9せい]

ハインリヒ9世(Heinrich IX, 1074年または1075年 - 1126年12月13日)は、バイエルン公(在位:1120年 - 1126年)。ヴェルフ1世フランドル伯ボードゥアン4世の娘ユーディトの次男。ヴェルフ2世の弟。黒公(der Schwarze)とも称される。
ザクセン公マグヌスの公女ヴルフヒルトと結婚していたが、1106年にマグヌスに後継ぎの男子がないまま没し、婿としてその遺領の大半を相続した(残りはロタール・フォン・ズップリンブルクが継承)。1120年、兄のヴェルフ2世も子のないまま没したためバイエルン公位を継承した。
1125年神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世の没後にドイツ王選挙が開かれた。候補者の1人であるシュヴァーベン大公フリードリヒ2世はハインリヒ5世の甥でハインリヒ9世の婿でもあったが、ハインリヒ9世はもう1人の候補者・ザクセン公ロタールの一人娘ゲルトルートと長男ハインリヒの結婚の約束の見返りにハインリヒの岳父となったロタールを支持し、ロタールはドイツ王に選ばれた。
翌1126年に退位、ハインリヒに公位を譲ってヴァインガルテン修道院に入り、間もなく病没した。
== 子女 ==
ザクセン公マグヌスの娘ヴルフヒルトとの間に以下の子女がいる。
# ハインリヒ10世(1100年/1102年 - 1139年) - バイエルン公ザクセン公
# ユーディト(1101年 - 1131年) - シュヴァーベン大公フリードリヒ2世と結婚。神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世の母。
# コンラート(1103年 - 1126年) - シトー会修道士
# ゾフィー(1105年? - 1145年) - ツェーリンゲン大公ベルトルト3世と結婚、シュタイアーマルク辺境伯レオポルト1世と再婚。
# マティルデ(1108年? - 1183年) - フォーブルク辺境伯ディーポルト4世と結婚、ズルツバッハ伯ゲプハルト3世と再婚。
# ヴェルフ6世(1115年 - 1191年12月15日) - スポレート公、トスカーナ辺境伯(子のヴェルフ7世(? - 1167年9月12日)の代で断絶した)。
# ヴルフヒルト(? - 1155年/1160年) - ブレゲンツ伯ルドルフと結婚。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハインリヒ9世 (バイエルン公)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.