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ハウエルバンガー弁 : ミニ英和和英辞書
ハウエルバンガー弁[べん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [べん]
  1. (n,n-suf) speech 2. dialect 3. braid 4. petal 5. valve 6. discrimination 

ハウエルバンガー弁 ( リダイレクト:フィクストコーンスリーブ弁 ) : ウィキペディア日本語版
フィクストコーンスリーブ弁[ふぃくすとこーんすりーぶべん]

フィクストコーンスリーブ弁()はバルブの一種で、管路の末端に円すい状のコーンを固定し、スリーブ(衣服そで)状の弁体を動かすことで放出するの量を調節するものである。1935年発明されて以来、設計者であるハウエル (C. H. Howell) とバンガー (H. P. Bunger) の両者から名をとってハウエルバンガー弁 (Howell-Bunger valve) とも呼ばれている。
放出された水はコーンにガイドされて広範囲に拡散し、その際に霧吹きと同様の原理で周囲にある空気を取り込むので、水の運動エネルギーを大きく削ることができる。また構造上、水圧が平衡して弁体に加わり、さらに弁体が管路と平行に開閉するので動作が軽くスムーズで、任意の量の放出を長時間安定して継続できる。
高い水圧のかかった状態の水を、その勢いを低減させた状態で放出しなければならない場面で有効とされ、主に多くのダムにおいて、その下部に装備される。ダム湖に貯えた水を河川放流する際、フィクストコーンスリーブ弁ならば河床の洗掘を抑えることができる。中にはバルブ周囲を一回りほど径の大きな管で覆い、放流水の不要な拡散を抑えるようにした例もある。

Image:Inekoki power station.jpg|周囲を管で覆ったフィクストコーンスリーブ弁(稲核ダム

==関連項目==

*バルブ
*ホロージェット弁
*ダム
*水門
*放流 (ダム)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フィクストコーンスリーブ弁」の詳細全文を読む




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