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ハオコゼ(葉鰧、葉虎魚、) は、カサゴ目ハオコゼ科に属する海水魚。 ==形態== 成魚の体長は10〜12cm。側面形は寸が詰まり体高が大きい。頭部は体長のわりに大きく、口吻は短くずんぐりとしている。背鰭が前方に向かって頭部にまで伸び鶏冠のように発達し、櫛状の鰭条は毒腺になっている。 体色は白、赤、黒、褐色が鮮やかな地図状に入り交じって保護色をなしており、それらがまた無数の個体変異を示す。 和名は上記のようなその姿が紅葉の葉を彷彿とさせることに由来する。水揚げの際背びれを歯のように立てることから「歯オコゼ」という語源を持っているという説もある〔望月賢二「図説 魚と貝の事典」(柏書房) 302項〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハオコゼ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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