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ハカマオニゲシ : ウィキペディア日本語版
ハカマオニゲシ

ハカマオニゲシ(袴鬼芥子または袴鬼罌粟、学名:''Papaver bracteatum'')は、ケシ科ケシ属多年生植物。植物体中に高濃度の麻薬性アルカロイドテバインを含むため、日本では麻薬及び向精神薬取締法により原則栽培が禁止されている。
==分布==
中央アジアのカフカース地域(トルコ北東部、イラン北部、アルメニアアゼルバイジャン)が原産地である。
きわめて近縁のオニゲシ ''Papaver orientale'' や ''Papaver pseudo-orientale'' (この種には標準和名が付いていない)とともにケシ属中に Oxytona 節を構成している。この3種は原産地が重なるので野生下においても交雑するが、人工的に交雑させ固定した品種群が今日オニゲシ又はオリエンタルポピーの名で世界中で栽培されている園芸植物である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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