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ハサン駅(-えき)はロシア沿海地方ハサン地区に位置する駅である。ハサンより国境の親善橋(豆満江)を渡り、豆満江駅に至る。ロシアと北朝鮮の間の鉄道は、ソビエト連邦軍を輸送するために第二次世界大戦直後に建設された。豆満江駅より先は朝鮮総督府鉄道として日本統治時代に建設されたので、ロシア側が広軌(1,520mm)であるのに対して、北朝鮮は標準軌(1,435mm)なので、貨物の積み替え、客車の台車の付替えが必要である。 現在はほとんど利用されていないが、2008年より輸送力増強に向けて、ロシアによりハサン駅より羅津駅まで改修および羅津のコンテナ埠頭の改修工事が着工した。2012年10月に工事が完成し、試運転が行われ〔※現在はインターネットアーカイブに残存〕、2013年9月22日完成式典が行われた〔 《記事全文閲覧は要会員登録(但し記念式典挙行日の記載箇所は非会員でも閲覧可);→アーカイブ 》〕。これにより、ロシアの列車が、羅津港まで直通が可能となった。完成すると両軌の混合線となる。 == 隣の駅 == ; ロシア鉄道極東鉄道支社/北朝鮮鉄道省 : ハサンスキー本線/豆満江線 ::レベジノエ駅 - ハサン駅 - ''豆満江駅''(北朝鮮方面) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハサン駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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