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ハシカグサ
ハシカグサ ''Hedyotis lindleyana'' Hook. var. ''hirsta'' (L. fil.) は、小柄なアカネ科の草本。同属では普通っぽい形の草。 == 特徴 == 軟らかな1年生の草本〔以下、主として佐竹他(1981),p.47〕。茎は枝分かれして地を這い、長さ30-40cmになって地表を覆う。葉も軟らかくて葉柄は長さ5-15mm、葉身は長さ1.5-6cm、幅0.5-2cm。葉身は卵形または狭卵形で、先端はとがり、基部は狭まり、両面に白い軟毛が生えている。托葉は半円形で3-5個の鋭い突起状の裂片がある。なお、植物体は乾燥させると黒くなる。 花期は8-9月。葉腋から1個ずつ花をつける。萼は鐘型で白い軟毛がある。その先端は4裂し、裂片は長さ2mm、卵形で大きく開き、果時には反り返る。花冠は白で、経2mm、先端は4裂し、その裂片は卵形で先端はとがっている。蒴果は急啓で径3mm。種子は小型で多数〔北村他(1989),p.106〕。 和名については、牧野は『語源はよくわからない』と記している〔牧野(1961),p.579〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハシカグサ」の詳細全文を読む
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