翻訳と辞書 |
ハドノキ
ハドノキ ''Oreocnide pedunculata'' (Shirai) Masamune は、イラクサ科の樹木の一つ。ヤナギイチゴに少し似ていて白い果実を付ける。 == 特徴 == 常緑性の小高木〔以下、主として佐竹他(1999),p.95〕。高さは4-5mに達する。枝には短い伏毛がある。樹皮は赤褐色になる〔初島(1975),p.236〕。葉は長楕円状披針形で長さ5-15cm、幅は2-4cmで、1-3cmの短い葉柄がある。葉身は先端が尖り、基部は鈍形または広いくさび形、つまりやや丸みを帯び、縁には鈍い鋸歯が並ぶ。葉の両面は無毛、または短い伏毛が並ぶ。葉柄は普通赤みを帯びる。 花は2-4月に咲く。雌雄異株であり、雄花雌花いずれも団集花序をなす。雄花の花序は長さ3-5mmの柄がある。痩果は卵形で、多肉質になった花披に合着し、長さ1.5mm。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハドノキ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|