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ハナワラビ
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ハナワラビ ( リダイレクト:ハナワラビ属 ) : ウィキペディア日本語版 | ハナワラビ属[はなわらびぞく]
ハナワラビ属は、ハナヤスリ科に属するシダ植物の群である。ハナヤスリ類のうち、栄養葉が羽状複葉のものを含む。 == 特徴 == ハナワラビ属(''Botrychium'')は、担葉体の上に栄養葉と胞子葉を持つというハナヤスリ類の典型的な形を持ちながら、栄養葉と胞子葉が共に羽状複葉のものが含まれる。担葉体は多肉質で、肥大成長をする例がある。これはシダ植物中では極めて異例である。栄養葉は1-4回羽状複葉であるが、最下の羽片がやや発達する傾向がある。胞子葉は1-2回羽状複葉、葉身はなく、軸に直接に丸い大きな胞子のうがつく。 なお、ハナヤスリ類は一般のシダ植物とは違う点が多いが、ハナワラビ類の葉だけはいかにもシダ植物という印象である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハナワラビ属」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Botrychium 」があります。
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