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ハバブ(、)は、シリア南部のハウラン平原(Hauran)に位置するダルアー県中部の町。シリアアラブ共和国の首都ダマスカスから57キロ(36マイル)南に位置し、さらに南の県都ダルアーからもほぼ同じ距離の位置にある。 町の旧名はアビバといったが、これはシリアの古い言語であるアラム語、シリア語、その系統を引くアッシリア語などで「緑の草原」を意味する。 ==天候と気候== ハバブの天候は、シリアの南部地域に共通するもので、概ねおだやかであるが、冬には寒波が襲来することがあり、夏は比較的高温になる。 ハバブの気候には、はっきりとした季節変化があり、夏の日中は高温になるが乾燥した夜風は快適であり、秋は木の葉の黄変で始まって寒さを増し、12月から2月にかけては寒い冬になって、3月からが春となる。 年平均降雨量は250ミリに満たず(2000年までのデータによる)、年間を通しての最低気温は-4℃、最高気温は38℃、平均気温は冬が4.4℃、夏が30℃ほどである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハバブ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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