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ハビレ : ウィキペディア日本語版
ハビレ

ハビレメジロザメ属に属するサメの一種。世界中の熱帯海域に分布し高度回遊性。深度90-430mの大陸棚縁の深海で見られるが、夜間には浮上してくる。全長2.7-2.8m。明瞭な前鼻弁・長く幅広い吻・三角形の上顎歯を持つ。胸鰭は長く、背鰭間に隆起がある。
海底付近で魚類頭足類を食べる。胎盤胎生。産仔数3-15で妊娠期間10か月。人への危険性は少ない。混獲され様々に利用されている。IUCNは情報不足としているが、個体数は減少している。
==分類==
1950年、サメの専門家Stewart Springerによって''Eulamia altima''として、学術誌''American Museum Novitates''に記載された。その後''Eulamia''属は''Carcharhinus''属のシノニムとされた。種小名''altimus''はラテン語の''altus''(深い)に由来し、比較的深い場所に生息することを表したものである。タイプ標本は体長1.3mの未成熟雌で、1947年4月2日、フロリダキーズのCosgrove Reef沖で捕獲されたものである。種記載前には、フロリダの漁師にKnopp's sharkと呼ばれていた〔〔。
1982年のJack Garrick、1988年のLeonard Compagnoによる形態系統学研究によると、本種は大きく三角形の歯・背鰭間の隆起で特徴付けられる''obscurus''群に位置し、ドタブカガラパゴスザメなどと近縁であるとされた〔〔。だが、1992年のGavin Naylorによるアロザイム配列を用いた研究では、メジロザメ姉妹群とされ、これと合わせて"ridge-backed"群の2つの枝の1本をなす〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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