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ハフノン : ウィキペディア日本語版
ハフノン
ハフノンハフニウムケイ酸塩鉱物で、組成式 (Hf,Zr)SiO4 または (Hf,Zr,Th,U,Y)SiO4 で表される。天然のジルコンは (ZrSiO4) はジルコニウムが非常に性質の近い元素であるハフニウムで置き換えられていることが多く、純粋な ZrSiO4 であることはない。ジルコニウムを完全にハフニウムで置き換えたものを人工的に合成した場合はハフノンとなる。
ハフノンは半透明の赤から赤橙の正方晶結晶で、モース硬度は7.5である〔Mindat 〕。
ハフノンは天然にはモザンビークのザンベジア地方にあるタンタルを伴う花崗岩ペグマタイト鉱床や、オーストラリア西オーストラリア州マウント・ホランドにある風化ペグマタイト鉱床で見つかっている〔Handbook of mineralogy : Hafnon 〕。また、カナダオンタリオ州ケベック州マニトバ州アメリカ合衆国ノースカロライナ州ジンバブエでも報告されている〔。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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