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ハマイヌビワ(浜犬枇杷、''Ficus virgata'')はイチジク属の樹木。葉の基部が左右非対称になっている。 == 特徴 == 常緑の低木または小高木で、高さは3-7mになる〔以下、主として佐竹他(1999),p.91-92〕。若枝は無毛。樹皮はやや灰色を帯びる〔多和田監修(1979),p.17〕。 托葉は線状披針形で先端が尖る。葉は二列に互生する。葉柄は長さ0.5-1.5cm。葉身は楕円形で先端は少し突き出し、その先は尖っているか丸い。基部は左右が非対称になっており、次第に狭まってそのまま葉柄に流れる。葉身の長さは7-20cm、幅は3-8cm、縁は滑らかで表裏面共に無毛で、表面にはややつやがある。 葉腋の瘤から花をつける。雌雄異株であるが、雄雌の花嚢は同形。花嚢は球形で、径5-6mm、熟すと径1cmになる。熟した時の色は、雄株では黄色、、雌株では赤になる〔横山(1997),p.146〕。 和名は海岸に多いことからつけられた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハマイヌビワ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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