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ハマボッス
ハマボッス(学名:''Lysimachia mauritiana'')はサクラソウ科オカトラノオ属の越年草。日本の北海道〜沖縄県、中国、東南アジア、インド、太平洋諸島といった広範囲に分布。海岸に生育する海浜植物。漢字では「浜払子」と綴り、花の咲く様子が払子に似ていることに由来する。 == 概要 == 高さ10-40cm。茎は基部から分岐して直立する。葉は倒披針形で長さ2-5cm、幅1-2cm、多肉質で光沢がある。 5-6月に1cmの白色の花が咲く。総状花序であり、茎の先端の苞の腋毎に1花が咲く。花序は次第に伸び出す。花柄は長さ1-2cm。花冠は筒状で先端は5つに分かれている。萼もまた5つに分かれており緑色で黒点が多数ある。蒴果は4-6mmであり、熟すと頂に穴が開く。 変種に、大型で小笠原諸島固有種のオオハマボッス(''Lysimachia mauritiana'' var. ''rubida'')がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハマボッス」の詳細全文を読む
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