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ハメンクブウォノ10世(, 1946年4月2日 - )は、インドネシア・ジョグジャカルタのスルタン(在位:1989年 - )、ジョグジャカルタ特別州知事(在任:1998年10月3日 - )である。 == 経歴 == ジョグジャカルタのガジャ・マダ大学(UGM)法学部卒業。父のハメンクブウォノ9世は他の君主と異なりインドネシア独立に協力的であったため、インドネシア独立時にジョグジャカルタのスルタンとして特別な地位を与えられ、世襲制の特別州知事となった。1988年に父が死去するとスルタン位を継ぎ、副知事のが知事を務めた。1998年にパクアラム8世が健康問題から引退すると(同年に死去)、インドネシア政府はジョグジャカルタ特別州知事の世襲制を廃止して選挙制を導入したが、州議会と市民の強い要望から実質的な選挙は行われず、ハメンクブウォノ10世が選任された〔〕。 2008年4月、同年の任期を最後に州知事職を辞すると表明したが、10月8日、ジョグジャカルタ特別州知事としての任期を3年間延長する旨の大統領令が出された。10月28日、2009年夏の大統領選挙に出馬することを表明した。 2008年5月、日本インドネシア友好50周年とジャワ島中部地震復興支援に対する感謝及び阪神・淡路大震災からの復興過程を学ぶため、大阪・京都・神戸の3都市を訪問した。 現在は歴代のスルタンが暮らした(ジャワ語で王宮の意味)に住んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハメンクブウォノ10世」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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