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株式会社早川書房(はやかわしょぼう)は、日本の出版社。創業者は早川清。 == 概要 == 設立当初は、演劇関係の出版を専らにしていた。しかし、1953年(昭和28年)刊行開始の『ハヤカワ・ミステリ』や1970年(昭和45年)刊行開始の『ハヤカワ文庫SF』によって、現在では主としてサイエンス・フィクション、ミステリーを始めとする海外文学に強い出版社と見られることが多い。 1997年(平成9年)からヒュー・ジョンソンの「ポケット・ワインブック」の日本語版など、「ハヤカワ・ワインブック」としてワイン関連の書籍もいくつか出している。 1999年(平成11年)には「財団法人早川記念文学振興財団」を創設。2008年(平成20年)に死去した野田昌宏の蔵書を受け入れ、「ハヤカワライブラリー 野田昌宏文庫」として管理・公開する事業も行っている。2011年(平成23年)2月「財団法人早川記念文学振興財団」は、公益財団法人の認定を受け、同年4月1日「公益財団法人 早川清文学振興財団」に改称された。2013年(平成25年)には、ミステリ評論家小鷹信光の1万点を超えるペイパーバック・コレクションを譲り受け、「小鷹信光文庫 ヴィンテージペイパーバックス」として公開。 1956年(昭和31年)、早川書房はハヤカワ・ポケット・ミステリの出版により第2回江戸川乱歩賞を受賞。1998年(平成10年)、社長の早川浩が、海外ミステリーを紹介した功績により、アメリカ探偵作家クラブから特別賞のエラリー・クイーン賞を受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「早川書房」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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