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ハヤシライス : ミニ英和和英辞書
ハヤシライス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ハヤシライス : ウィキペディア日本語版
ハヤシライス

ハヤシライスとは、薄切り肉とタマネギバターで炒め、赤ワインドミグラスソースで煮たものをの上にかけた料理。海外の料理をもとに日本で変化した洋食に分類される。
肉は、牛肉豚肉が使用される。豚肉を使用した場合は「ポークハヤシ」と呼称することもある。マッシュルームしめじエリンギ、あるいは薄くスライスしたシイタケニンジンを入れることもある。ご飯の上に、プレーンオムレツを乗せた「オムハヤシ」などもある。
一部の洋食屋では薄切りの牛肉とたまねぎを炒めてトマトピューレ(または庶民的にトマトケチャップ)で和え、ドミグラスソースで軽く煮込んで作ることがある。
即席の固形ルーや液体のルーが市販されている。
== 語源説 ==

ハヤシライスの「ハヤシ」の語源は以下のように諸説あり、定かではない。
;ハッシュド(Hashed)・「はやす」説
:ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice〔では、数種類の国語辞典に記載されたハヤシライスの英語名を比較し、どれもバラバラで一定していないことを指摘している。また、『広辞苑』初版ではhashed rice(細切れにされた米)という明らかな和製英語が掲げられており、これが後の版ではHashed meat and riceというこなれた英語に変更されていることから、英語名に特に典拠があったわけではなく、改訂を進めるうちにより正しい英語に修正してしまったのではないか、と述べている。〕)が「ハッシ・ライス」あるいは「ハイシ・ライス」となり、それが訛って「ハヤシライス」となったとする説。
:言語学者の楳垣実は自著の中で、古語(および古語の影響の残る方言)で「こまかく切る」という意味を持つ「はやす」という動詞〔古くは保元物語などに、切るという意味での使用例がある。標準語や京都弁などには残っていない言葉だが、秋田弁出雲弁などの方言にこの言葉が保存されている(→方言周圏論)。〕を取り上げ、英語のハッシュド (Hashed) がハッシ・ハイシなどと訛った上で、「はやす」との意味の類推から「はやし肉」などといった語が生まれたことによって、ハヤシライスになったのであろう、と述べている。
:これを後押しする証拠として、1908年発行の『海軍割烹術参考書』にドライハヤシとしてハッシュドポテトの調理法が書かれており、当時Hashedがハヤシと書かれていたことがわかる。
:ハッシュド・アンド・ライス(Hashed and rice)の変化したものと見る説もある。
;早矢仕有的
:丸善創業者の早矢仕有的(はやし ゆうてき)が作った牛肉と野菜のごった煮に由来するとする説。『丸善百年史』に掲載されている説である。医師だった早矢仕が作った滋養の強い入院食説、丸善で働く丁稚に対する夜食説、明治初期に早矢仕が友人に振る舞った料理という説がある(丸善広報担当:談)。#発祥説も参照。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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