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ハヤチネウスユキソウ
ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草、学名:)は、キク科ウスユキソウ属の多年草。高山植物〔〔『日本の野生植物 草本III 合弁花類』pp.205-206〕〔『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』pp.70-71〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.755〕。 北海道の大平山と崕山に特産するオオヒラウスユキソウは、本種の変種とされたことがあった〔が、独立した別種とされている〔〔。 == 特徴 == ウスユキソウ属では大型で、茎の高さは10-20(30)cmになり、分枝しないで、白い綿毛がある。根出葉は線状倒披針形で、長さ3-8cmになり、両面に白毛がある。茎につく葉は7-10個が互生し、線状披針形で先端がとがり、長さ3-5cm、幅4-6mmになり、基部は細くなり茎を抱く。表面の綿毛は少なく緑色で、裏面は灰白色の綿毛が密生する〔〔〔〔。 花期は7-8月。頭花は4-8個あり、総苞は径7-9mm。頭花の縁に星状につく苞葉は5-15個あり、径4-6cmになり、灰白色の綿毛が密生し、先端はとがる〔〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハヤチネウスユキソウ」の詳細全文を読む
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