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ハリヴァルマン ( リダイレクト:訶梨跋摩 ) : ウィキペディア日本語版 | 訶梨跋摩[かりばつま] 訶梨跋摩(かりばつま、梵: हरिवर्मन् Harivarman, ハリヴァルマン、獅子鎧、師子鎧)は、4世紀ごろのインド仏教僧である。 中インドの婆羅門の出身。最初はヒンドゥー教の数論派(サーンキヤ学派)に属していたが、仏教に入り、説一切有部の学匠鳩摩羅駄(kumaaralabdha कुमारब्ध)から『発智論』を学び、次いで摩訶僧祇部に移って大乗も研究し、諸派比較の上、経量部の立場から『成実論』202品を著した。後、グプタ朝の王の命により外道の諸論師をことごとく論破して、国師に任ぜられた。 なお、鳩摩羅什によって『成実論』が漢訳されたのは、西暦412年のことである。 ==著作==
*『成実論』
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