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ハリー・ギャラティン : ミニ英和和英辞書
ハリー・ギャラティン[はりー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ハリー : [はりー]
 【名詞】 1. Harry 2. (n) Harry
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ギャラ : [ぎゃら]
 【名詞】 1. (1) (abbr) guarantee 2. (2) fee paid to performing artists 3. (P), (n) (1) (abbr) guarantee/(2) fee paid to performing artists

ハリー・ギャラティン : ウィキペディア日本語版
ハリー・ギャラティン[はりー]

ハリー・ギャラディンHarry J. Gallatin, 1927年4月26日 - 2015年10月7日)は、アメリカ合衆国イリノイ州ロクサーナ出身の元バスケットボール選手。出身大学はトルーマン州立大学1950年代NBAニューヨーク・ニックスで活躍し、1991年には殿堂入りを果たした。引退後は指導者に転向し、初代最優秀コーチ賞に選ばれている。
==選手キャリア==
ロクサーナ高校卒業後、第二次世界大戦終結まで兵役に就いていたギャラディンは、除隊後トルーマン州立大学に進学し、2年間のプレイで平均13.2得点、フィールドゴール成功率70.3%という成績を残した。1948年のBAAドラフトニューヨーク・ニックスから指名を受け、BAA(NBAの前身)入りを果たす。
ギャラティンは1年目から即戦力として活躍し、2年目の1949-50シーズンには早くもオールスターに選ばれた。翌1950-51シーズンには12.8得点12.1リバウンド(リーグ3位)、FG成功率41.6%(リーグ5位)を記録するリーグを代表するセンターに成長する。このシーズンにはエースのカール・ブラウンがチームを去ってしまうが、新たにスコアラーのマックス・ザスロフスキーが加入し、フォワードのヴィンス・ボリーラ、司令塔のディック・マグワイア、ザフロスキー、そしてギャラディンを中心としたニックスはプレーオフを勝ち抜いてファイナルに進出。ロチェスター・ロイヤルズと激戦を繰り広げるが、3勝4敗の末に惜しくも敗れた。ニックスはこのシーズンを皮切りに3年連続ファイナルに進出するチーム最初の黄金期を迎えるが、しかしミネアポリス・レイカーズの全盛期と重なってしまい、続く2年のファイナルは共にレイカーズの前に敗退し、優勝の夢は叶わなかった。
NBA6シーズン目を迎えた1953-54シーズンにギャラティンは全盛期を迎え、13.2得点15.3リバウンドの成績を記録し、初のリバウンド王とオールNBA1stチームに選ばれた。チームもカール・ブラウンがニックスに復帰し、リーグ2位タイの44勝を記録するが、プレーオフではこのシーズンのみに導入されたプレーオフ出場チームによるリーグ戦で4戦全敗を喫してしまい、4年連続ファイナル進出はならなかった。以後もギャラティンは毎年ダブル・ダブルのアベレージを叩き出すリーグ有数のセンターとして活躍するが、チームは優勝が叶わぬまま衰退期を迎えてしまい、ギャラティンは1956-57シーズンを最後に9シーズン過ごしたニックスを去ることになった。
デトロイト・ピストンズ新シーズンを迎えたギャラティンは新天地でも14.9得点10.4リバウンドの好成績を維持していたが、30歳を迎えたこのシーズンを最後に、現役から引退した。
BAA/NBA通算成績は682試合の出場で8843得点6684リバウンド、平均13.0得点11.9リバウンドだった(リバウンド数は1950-51シーズンからの計測)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハリー・ギャラティン」の詳細全文を読む




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