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ハルダウン
ハルダウン(英語:Hull-down)は、斜面や丘や堤防を利用し砲塔以外を隠し、車体を防御する戦術。元は、帆船や海戦の用語で、マスト上部の物見台やレーダーだけを水平線から出して偵察する技術であった。20世紀の機甲戦の発展で、陸戦でもこの用語が使われることとなった。 砲塔も隠し、潜望鏡だけを出す状態をターレットダウンという〔軍事板初心者質問スレまとめ(FAQ) 〕。 == 船での利用 ==
地球が球形であることから、水平線の向こうに船体だけ隠すことが可能である〔Ship Sailing over the Horizon 〕。空気が綺麗なら40mの高さのマスト上の物見台から、44km先に存在する別船の高さ40mのマストを見ることができる。また、同様に22km先の全船体を見つけることが可能である。 帆船では風や潮流など自然現象にも影響を受けるため、より速い段階で敵を発見し、敵の脅威度を分析し逃げるか戦うか、選択することが最重要であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハルダウン」の詳細全文を読む
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