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ハルデン
()は、ノルウェーのエストフォル県にある町、自治体。ティスタ川デルタに面し、近くにはフィヨルドもある。スウェーデンと境を接する町としては最南端に位置する。
== 歴史 ==
スヴィネスンド地区から北欧青銅器時代のペトログリフが発見されていることなどから分かるように、この一帯では早くから人間が住み着いていた。1629年の文献には「傾斜」を意味するHallenという名で村の記述がある。1665年にはデンマーク王フレデリク3世にちなみフレデリクシャールド(Fredrikshald)と改称し、市に昇格した。それに合わせ紋章も作成された。紋章は青地に山頂に立つ騎士の黄色が映え、縁にはGud med oss(神はわれらと共に)という言葉が添えられている。これは北方戦争での市民の勇気を表しているとされる〔 〕。 1718年にスウェーデン王カール12世はフレデリクシャールドのフレデリクスハルド要塞で討ち死にし、これにより大北方戦争は終結した。この要塞は1658年のロスキレ条約に伴いスウェーデンに割譲されたブーヒュースレーン地方にあったボフス要塞の代替施設として17世紀に建てられた。 1658年から1814年にかけて、フレデリクシャールドは6回にわたりスウェーデン軍の攻撃を受けたが決して落ちることはなかった。第二次世界大戦におけるナチスの占領を除くと、街はいかなる侵略にも屈したことはなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハルデン」の詳細全文を読む
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