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原田ウイルス(はらだ - )は主にファイル共有ソフトであるWinnyやShare等を媒介として感染するコンピュータウイルスである。ファイル共有ソフト以外のアップローダなどでも確認されている。ウイルスファイルを実行したときに原田と名乗る人物画像が表示されるウイルスを総称して、原田ウイルスと言われている。 なお、この「原田」という人物はウイルスの作成者ではなく、ウイルス作成者により勝手に写真などを利用された被害者である〔Winnyの「原田ウイルス」作者に、懲役2年・執行猶予3年の有罪判決 - Internet Watch 2008/05/16〕。 原田ウイルスは専用のソフトウェアを使って容易に作ることができるため、初心者でも簡単に作ることができる〔ウイルス亜種100種作成多重感染型も大学院生供述 〕。 そのため、亜種は100種類を超えると言われており、ウイルスの挙動は一つではないため、駆除方法も一つではない。 原田ウイルスMk-IIは原田ウイルスの中で後継亜種といわれているものである。2007年2月頃に出現が確認された。 原田ウイルスが登場以前に蔓延していた山田ウイルスの亜種なのではないかという噂があったが、実際は山田ウイルスとは全く別物といえる。 == 名称の由来 == 原田ウイルスの名前の由来は起動時に原田と名乗る男性の画像が表示されるということからこの名が付いた。この人物は原田ウイルスの作者の知人であり、無断で画像などを使用されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原田ウイルス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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