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ハルユキノシタ : ウィキペディア日本語版
ハルユキノシタ

ハルユキノシタは、ユキノシタ科ユキノシタ属に分類される草本の植物。学名は〔〔。
== 特徴 ==
日本固有種〔『日本の野生植物』 (1999)、p.168〕で、本州の関東地方から近畿地方の山地の岩上に生える〔多年草
送出枝を出さず、根茎が横にはう〔。根出葉は通常5-16cmの葉柄があり、葉身は長さ2-6cm、幅2-7cmで、円形から腎円形をしていて、浅い切れ込みがあり縁に鋭鋸歯がある〔。ユキノシタ ( Curtis) と異なりは紅色を帯びない〔『日本の野生植物』 (1999)、p.169〕。葉と花茎には腺毛が生える〔。
花期は4-5月で、高さ20-30cmになる花茎を伸ばし、花序は集散状となる〔。花弁の上部3弁は広卵形で長さ3-5mm、付け根は濃い黄色を呈し、下部の2弁は白色で長さ10-25mmの長楕円形となり〔、垂れ下がる。おしべは10 本で長さは約5mmになり、葯は淡黄色または淡紅色になる〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハルユキノシタ」の詳細全文を読む




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