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ハンカチノキ
ハンカチノキ(学名:''Davidia involucrata'')はミズキ科(分類体系よって異なる。下記参照)の落葉高木。中国の四川省・雲南省付近原産。属名のダビディア (''Davidia'') で呼ばれることも多い。花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、日本では「ハンカチの木」や「幽霊の木」などと呼ばれる。英語では"Dove tree"(鳩の木)などという。 ==特徴== 花はハナミズキのような頭状花序になり、2枚の苞葉(ハナミズキの場合は4枚)に囲まれる。果実は堅果で複合果となる。フランス出身の神父・生物学者であるアルマン・ダヴィッド (Armand David) が初めて報告したため、彼を記念して''Davidia''と命名された。現在では世界的に栽培されている。 東京都文京区の礫川公園にもハンカチノキがある。これは小石川植物園の技官山中寅文から、作家幸田文に贈られた木を、彼女の死後に娘の青木玉が公園に寄贈したもの。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハンカチノキ」の詳細全文を読む
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