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ハングル語 ( リダイレクト:朝鮮語の呼称問題 ) : ウィキペディア日本語版 | 朝鮮語の呼称問題[ちょうせんごのこしょうもんだい] 朝鮮語の呼称問題(ちょうせんごのこしょうもんだい)とは、日本における朝鮮語の呼び名に関する問題である。韓国が「朝鮮語」呼称は北朝鮮にすり寄った表現または差別表現として抗議し、また韓国側が要求した「韓国語」に対して北朝鮮側が抗議してきたことが発端である〔内山政春「言語名称 朝鮮語および韓国語の言語学的考察」法政大学国際文化学部『異文化』第5号, 2004.〕。また、NHKの朝鮮語講座が「ハングル講座」に変更されたり〔、朝鮮語が「ハングル語」と誤解される問題もある〔。 == 経緯 ==
=== 「朝鮮語」と「韓国語」 === 大日本帝国による韓国併合以降、第二次世界大戦に朝鮮半島が独立するまでは、日本では「朝鮮語」という呼称のみが存在した。戦後に朝鮮語を公用語とする朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と大韓民国(南朝鮮)がそれぞれ独立し並立しため、それぞれの公用語を別の名称で呼び始めたことが問題の発端となった。北朝鮮は「(チョソノ、朝鮮語)」、韓国は「(ハングゴ、韓国語)」と呼ぶ。しかしともに漢語起源の語であり、同じ朝鮮語のことを指す。 日本語で「朝鮮語」と呼ぶのは政治的に中立的でないという意見が主として韓国側から出され、問題化した〔。韓国人は「韓国語」が正式名称という〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝鮮語の呼称問題」の詳細全文を読む
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