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「ハング・アップ」("Hung Up")は、2005年10月に全世界で発売されたマドンナのアルバム『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』からの1枚目のシングルである。全米だけでも870万枚以上を売り上げ、マドンナの歴代シングルの中でも最高のセールスを記録。マドンナの代表曲となった。 ==概要== 約1年11ヶ月ぶりにリリースされた「ハング・アップ」は、リリース前からある事で話題になっていた。それは、1979年のABBAの大ヒット曲"Gimme! Gimme! Gimme!"のメロディーを大胆にサンプリングしているからである。マドンナは、サンプリングの許可をもらうため、ABBAの元へ直々に使者を送ったという。後に、マドンナはある雑誌のインタビューでこう語っている。
こんな苦労の末にサンプリングの許可をもらい、ついに完成した究極のダンスソングは全世界のチャートを振るわせていた。 (なお、「ハング・アップ」は初めてのサンプリング許諾例ではなく、1996年にリリースされたフージーズの"Rumble In The Jungle"が最初である。) *イギリスをはじめ、オーストラリア、イタリア、フランスなど含む世界43ヶ国でNo.1を記録し、ポップ・ミュージック界史上のNo.1最多獲得国数を樹立させた。アメリカでは最高7位を記録し、これでTOP10入りシングルのエルヴィス・プレスリーの持つ記録(36曲)に並ぶタイ記録を樹立させた。 *2006年のトリノオリンピックではフィギュアスケートエキシビジョンのラストと閉会式に流れた。 *2005年の11月に開催された「MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード」ではオープニングで初披露され、骨折後、初めて観客の前に登場したこともあって話題となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハング・アップ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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