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ハンナ・ガブリエル(Hanna Gabriel、1983年1月14日 - )は、コスタリカ出身の女子プロボクサー。初代WBO女子世界ウェルター級王者。初代・第3代WBO女子世界スーパーウェルター級王者。コスタリカでは男女のプロボクサーを通じて初の世界王者。夫は元WBA世界スーパーフェザー級暫定王者ブライアン・バスケスで世界初の世界王者同士の夫婦〔妻も世界王者!バスケス、好調/BOX サンケイスポーツ 2012年12月28日閲覧〕。 == 来歴 == 2007年11月17日、サンホセのヒムナシオ・ナシオナルでデビュー戦を行い、3回10秒TKO勝ちを収めデビュー戦を勝利で飾った〔Hanna Gabriel, una mezcla de belleza y poder EL CENTROAMERICANO 2008年8月1日〕。 2008年9月13日、リモンでレイチェル・クラークと6回戦を行い、4回にダウンを喫したが1-0(58.5-57.5、58-58、57.5-57.5)の判定で引き分けた。 2008年11月15日、サンホセ州デサンパラドスでナイェリ・バスケスと対戦し、2-0の判定勝ちを収めWBA女子フェデラテンスーパーウェルター級王座を獲得した。 2009年4月18日、デサンパラドスでナイェリ・バスケスと再戦し初防衛に成功した〔Hanna Gabriel outpoints Nayeli Vasquez 2009年WBA公式サイト 2009年4月20日〕。 2009年9月26日、アメリカ領ヴァージン諸島シャーロット・アマリーで元WBC女子ミドル級王者のイボンヌ・レイズと対戦し、3-0(59-55、2者が60-54)の判定勝ちを収めた。 2009年12月19日、ニカラグアマナグアのエスタディオ・デニス・マルティネスでガブリエラ・マルセラ・ザパタとWBO女子世界ウェルター級初代王座決定戦を行い、4回1分1秒KO勝ちを収めコスタリカで男女を通じて初めて世界王者誕生した。 2010年1月14日、WBO女子世界ウェルター級王座を返上した〔Boxeadora Hanna Gabriel renuncia al título mundial para cuidar su salud El Universal 2010年1月14日〕。 2010年5月29日、プエルトリコバヤモンのコリセオ・ルーベン・ロドリゲスでグレイディ・ペーニャ・アルバレスとWBO女子世界スーパーウェルター級初代王座決定戦を行い、初回40秒TKO勝ちを収め2階級制覇を果たした。 2011年1月9日、ウルグアイプンタ・デル・エステのホテル・コンラッド・プンタ・デル・エステ・リゾート&カジノでメリセンダ・ペレスと対戦し、10回1分4秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。 2011年3月31日、サンホセのエスタディオ・ナシオナル・デ・コスタリカでメリセンダ・ペレスと対戦し、7回1分18秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。 2012年1月7日、エレディア州エレディアのパラシオ・デ・ロス・デポルテスでダコタ・ストーンと対戦し、8回TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。 2013年2月28日、サンホセ州ティバスのエスタディオ・リカルド・サプリサ・アイマでオクサンディア・カスティーヨと対戦し、プロ初黒星となる2回2分45秒TKO負けを喫し4度目の防衛に失敗、2年9ヵ月保持していた王座から陥落した〔バスケス夫婦明暗 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月2日〕。この試合の前座で夫のブライアン・バスケスは再起に成功した。 2014年12月20日、プエルトリコカロライナのエル・サンファン・リゾート&カジノでオクサンディア・カスティーヨの王座剥奪に伴いパティ・ラミレスとWBO女子世界スーパーウェルター級王座決定戦を行い、2回KO勝ちを収め1年10ヵ月ぶりに王座に返り咲くと共に再起に成功した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハンナ・ガブリエル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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