|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ハンマー : [はんまー] 【名詞】 1. hammer 2. (n) hammer ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ダルシマー(ハンマード・ダルシマー、ハンマーダルシマー)は、ツィター属打弦楽器の英語圏における呼称。擦弦楽器である「アパラチアン・ダルシマー(マウンテン・ダルシマー)」と区別するため「hammered dulcimer」と表記されることが多い。日本では通常「ハンマーダルシマー」と呼ばれるが、単語のつづりや意味からは「ハンマード・ダルシマー(槌で打たれるダルシマー)」が正しい〔一方で、「hammer dulcimer」という表現もしばしば見受けられる。たとえば、スミソニアン博物館ホームページ 〕。「dulcimer」という語の由来はラテン語であり、「甘美な旋律」を意味する「dulce melos」が語源として推察されている〔 Online Etymology Dictionary〕。箱型の共鳴体に張られた多数の金属製の弦を、ばちで打って演奏する。弦を弓などで擦るか、弾いて音を出す演奏法が圧倒的に多い弦楽器の中では、数少ない例である。金属製の弦を打って音を出す点や、音色の類似性から「ピアノの先祖」と呼ばれることもある。同系の楽器として、西南アジアのサントゥール、ハンガリーのツィンバロム、中国の揚琴(洋琴)、ドイツのハックブレットがある。 アジアで使用されるダルシマーは比較的小型であるが、ヨーロッパではオーケストラで使用するにあたって音域を広げる必要が出てきた為に大型化が試みられ、中には100キロ近い重量をもつものも作られている。 ヨーロッパの移民がもたらした楽器の一つに「アパラチアン・ダルシマー」(マウンテン・ダルシマー、ラップ・ダルシマーとも)と呼ばれるものがあるが これらは撥弦楽器であり、打弦楽器のダルシマーとは別物である。 == 外部リンク == *日本打弦楽器協会 - 日本打弦楽器協会の公式ページ。さまざまな打弦楽器の愛好と普及を目的とする非営利団体。 *Kenji Komatsuzaki HP ハンマーダルシマー奏者:小松崎健のWEBサイト。 *HARD TO FIND - ハンマーダルシマー奏者:小松崎健が属するグループ「HARD TO FIND」のWEBサイト。 *亀工房 - ハンマーダルシマー奏者:前澤朱美が属する音楽ユニット「亀工房」のWEBサイト。 *打弦人生 - ハンマーダルシマー奏者:小松崎健のブログ。 *【壱零base】 - mysterious hammered dulcimer player:【壱零base】a.k.a 天野十兵衛のソロユニットのWEBサイト。 *LOU - ハンマーダルシマー奏者:藤澤由一が属するグループ「LOU」のWEBサイト。 *【壱零base】myspace no:Dulcimer 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダルシマー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hammered dulcimer 」があります。 スポンサード リンク
|