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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ ホッパー : [ほっぱー] (n) hopper, (n) hopper
「グラスホッパー物語」(グラスホッパーものがたり)は、作詞:高見映(歌手名義:高見のっぽ)、作曲:松本俊明により制作された日本の歌であり、2005年12月から2006年にかけてNHKの歌番組『みんなのうた』で放送された。 == 概要 == ロンドン地下鉄にて人間界に迷い込んだ小さなバッタを、優しい人間達が皆で助けて公園に返してあげるという小さな事件を見かけた作曲者は、この事をモチーフに、もの悲しくも郷愁を誘うメロディーを作りあげ、それを受けて作詞者・高見映(高見のっぽ)が、彼の英知をかたむけ、老バッタが孫バッタへ贈る人生訓に仕立て上げた。 かつてのNHK教育テレビの人気番組『できるかな』でノッポさんを演じた事で良く知られる高見は、作詞のみならず当曲の歌唱や『みんなのうた』の放送映像の脚本・出演・振付も担当。彼の知名度もあって、世代を越えて曲が受け入れられた。 音楽構成・編曲には、高見と長年の親交を持つ舞台音楽家の宮川彬良(松平健「マツケンサンバII」の作曲、テレビ番組『クインテット』の出演で知られる)、映像にはアニメーターの伊藤有壱(クレイアニメ「ニャッキ!」、平井堅「キミはともだち」PVを手がけた)を迎え、各界の第一線のアーティストが結集し、異色の5分の音楽劇を完成させた。 視聴者からの好評の声を受け、NHKは当初の放送期間を翌2006年7月まで延長して放映した。8か月の連続放送は45年間で1200曲を生んできた『みんなのうた』でもあまり例を見ない。 当曲は『みんなのうた』で放送された映像を収録したDVD・CDを2005年12月22日に発売した直後に品切れとなるなど話題となった他、高見氏が文章を手がけた絵本も販売中。各種関連商品も企画中。 平成18年度(2006年度)の第10回文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門 審査委員会推薦作品。 高見は2006年の『第57回NHK紅白歌合戦』に特別出演し、「みんなのうた45年!キッズショー」のコーナーで同曲を歌った。 2007年4月-5月には続編として「ハーイ!グラスホッパー」、2009年10月-11月には最終章として「グラスホッパーからの手紙 ~忘れないで~」が同番組で放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グラスホッパー物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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