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ハーバード方式 (''Harvard referencing'')、著者名・発行年方式 (''author-date system'')、挿入法 (''parenthetical system'') は、論文で引用した出典を、著者の姓と発行年に基づいて示す方法である 。かつて本文中や各ページの脚注に散在させていた参考文献の書誌を論文末尾にまとめて列挙し、その順序を著者姓と発行年の昇順とし、本文での言及を著者姓と発行年のみで行うことが特徴である (下例)。 の例 ; 本文側 : ハーバード方式はEdward Laurens Markによって考案された。 ; 参考文献の章 : == 概要 == 参考文献の書誌事項を、本文に直接書かずに最後に列挙し、本文には参考文献の著者名と発行年のみを記述して出典を示す方法を、ハーバード方式という 。参考文献を列挙する章は、「参考文献」〔 (References) や「文献目録」 (Bibliography)、「参照文献」「引用文献」〔「言及文献」 (Works Cited) 等と題される。参考文献はその著者の姓のアルファベット順に並べられる。本文では、引用の直後に、参考文献の著者名と発行年を括弧の中に入れて示し、末尾の参考文献を参照する 。例えば、(Smith 2005) のような形である。ページ番号も分かる場合は、(Smith 2005 p. 1) や (Smith 2005: 1) のように記述される。したがって、参考文献の章での書誌事項は次のように書かれる。 Smith, John. (2005) ''Harvard Referencing'', Florida:Wikimedia Foundation. ISBN 1-899235-74-4. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハーバード方式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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