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逆エビ固め(ぎゃくえびがため、boston crab)は、プロレス技のひとつ。 == 概要 == ただし、現在はエビ固めをボストンクラブと呼ぶことは少なく、ボストンクラブという名称は逆エビ固めを指すことがほとんどである。 仰向けになっている相手の両足をそれぞれのわきの下にはさみこみ、そのまま相手の身体をまたぐようにステップオーバーして、相手の背中を反らせて背中・腰を極める。プロレスの基本技のひとつ。片足だけを極める場合は逆片エビ固め(リバース・シングル・ボストンクラブ/リバース・ハーフ・ボストンクラブ)と呼ばれる。逆片エビ固めでは足首や膝をも極める場合が多い(後述)。 日本では力道山時代から多くのレスラーによって使用されてきた非常にポピュラーな技であり、日本プロレスでは豊登、全日本プロレスではジャンボ鶴田、新日本プロレスでは、坂口征二や藤波辰爾等がよく使用していた。また、ジャイアント馬場も日本プロレス時代にはよく使用していた。藤原喜明はマットに頭を付け倒立し、身体を反転させて抱えられた脚をクロスした状態から相手を投げ飛ばすという返し技を開発して使っていた。平成以降では佐々木健介が2000年夏のG1 CLIMAX決勝においてフィニッシュとして使用、中西学を下して注目を集めた。 かつて小中学校でプロレスごっこが流行っていた頃、この技による窒息で死者が出るほど非常に危険な技である。まだ体力の付いていない若手レスラーのフィニッシュ・ホールドとなる場合も多く、素人が遊び半分でこの技の真似をするのは避けるべきである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「逆エビ固め」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Boston crab 」があります。 スポンサード リンク
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