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ハーベイ・ウォールバンガー : ミニ英和和英辞書
ハーベイ・ウォールバンガー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ハーベイ・ウォールバンガー : ウィキペディア日本語版
ハーベイ・ウォールバンガー[ちょうおん]

ハーベイ・ウォールバンガー (Harvey Wallbanger) は、ウォッカベースのカクテルで、冷たいタイプのロングドリンク。なお、スクリュー・ドライバーガリアーノを浮かべたカクテルとも言うことができる。
== 由来 ==
このカクテルの由来には諸説存在する。
このカクテルを飲んだ後、ハーベイという者がふらふらになって壁にぶつかったことが、カクテル名の由来だという説がある

桑名 伸佐 監修 『カクテル・パーフェクトブック』 p.133 日本文芸社 2006年2月25日発行 ISBN 978-4-537-20423-0


しかし、ハーベイが飲んだ酒は不明だが、ハーベイは壁にぶつかったのではなく、頭を壁にぶつけたのだという説もある

福西 英三 『カクテルズ』 p.178 ナツメ社 1996年9月1日発行 ISBN 4-8163-1744-9


澤井 慶明 監修 『カクテルの事典』 p.125 成美堂出版 1996年12月20日発行 ISBN 4-415-08348-X


さらに、ハーベイがサーファーであったという説とセールスマンであったという説があるのだが、この時、サーファーであったにしてもセールスマンであったとしても、酔って壁に頭をぶつけたことには変わりは無いとする説もある

福西 英三 『カクテルズ』 p.178 ナツメ社 1996年9月1日発行 ISBN 4-8163-1744-9


ところがサーファー説には、カリフォルニア州のサーファーであったハーベイが、大会に負けたか勝ったかは不明だが、ヤケ酒にしろ祝い酒にしろ、大量の酒を飲み、酔ったハーベイが壁を叩きながら帰ったので、彼が「壁叩きのハーベイ(=ハーベイ・ウォールバンガー)」と呼ばれるようになったからという説もある

澤井 慶明 監修 『カクテルの事典』 p.125 成美堂出版 1996年12月20日発行 ISBN 4-415-08348-X


なおセールスマン説には、ただ単に頭をぶつけたのではなく、売込み中の一幕が関係しているという説もある。それによると、ガリアーノのセールスマンであったハーベイは、バーでこのカクテルを作りふるまう時、彼は自分でもこのカクテルを飲んで酔っ払い、頭をぶつけながらセールスして回ったから、このカクテルがハーベイ・ウォールバンガーと呼ばれるようになったのだという

澤井 慶明 監修 『カクテルの事典』 p.125 成美堂出版 1996年12月20日発行 ISBN 4-415-08348-X


ただ、いずれにしても、ハーベイという人物がカクテル名の由来となっており、ハーベイという人物名を冠していることは共通している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハーベイ・ウォールバンガー」の詳細全文を読む




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