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ハーリド・イブン・アル=ワリード : ミニ英和和英辞書
ハーリド・イブン・アル=ワリード[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ハーリド・イブン・アル=ワリード : ウィキペディア日本語版
ハーリド・イブン・アル=ワリード[ちょうおん]

ハーリド・イブン・アル=ワリード592年 - 642年خالد بن الوليد、Khalid ibn al-Walid)は、イスラーム初期の正統カリフ時代の武将。アッラーの剣という異名で知られる。(632年 - 633年)とシリア征服戦の指揮官。初期のイスラーム拡大時の戦争において多大な功績を果たした。
== 生涯 ==
元はメッカクライシュ族に従う騎兵隊長であり、初期のイスラム軍との戦いにも従軍している。625年ウフドの戦いでは200の騎兵を率いてイスラム軍の背後を突き、ムハンマドを負傷させることにも成功した。しかし628年にクライシュ族とムハンマドの間にフダイビーヤの和議が成立すると、メッカ市内にもイスラムの教えが広まり、ハーリドもこの時に改宗した。
ムハンマドがアラブ世界を統一・膨張すると、イスラムはサーサーン朝ペルシア東ローマ帝国と争うようになる。629年9月にムハンマドはザイドを司令官とする軍勢をシリアへ派遣したが、時の東ローマ軍の待ち伏せ攻撃にあい、イスラム軍は敗北し、ザイドは戦死してしまう。この時に機転を働かせて潰走するイスラム軍をまとめ上げ、無事に撤退させた。()ムハンマドはハーリドの活躍に感激し、アッラーの剣と褒め称えた。
ムハンマド死後は初代カリフアブー=バクルには軍権を預けられ、イスラム帝国の大躍進を支えた。
category:イスラム史の人物
category:592年生
category:642年没

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハーリド・イブン・アル=ワリード」の詳細全文を読む




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