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ハーレムものとは、一人の男性キャラクターに対し、数多くの女性キャラクターが恋愛対象として対置されている設定のフィクション作品を指す。 男女比が逆で一人の女性キャラクターに多数の男性キャラクターが恋愛対象として対置された作品を逆ハーレムと呼ぶこともある〔榎本秋 『ライトノベル文学論』 NTT出版、2008年、145-146頁。ISBN 978-4757141995。〕。逆ハーレムの設定は、テレビドラマや妄想系のケータイ小説〔ケータイ小説の中でも特に妄想の度が強い作品。〕・ドリーム小説によく見受けられる〔杉浦由美子 『ケータイ小説のリアル』 中央公論新社、2008年、183-184頁。ISBN 978-4121502797。〕。また、男性同性愛を題材としたやおい・ボーイズラブ作品において、他の男性キャラクターに対して常に「受け」(受動的・女性的な役割)を担う男性キャラクターを「総受け」と呼ぶが、このキャラクターが全員から好かれている状況を逆ハーレム状態と呼ぶ場合もある〔杉浦由美子 『オタク女子研究 腐女子思想大系』 原書房、2006年、82頁。ISBN 978-4562039920。〕。 == 特徴 == 主人公である一人の男性キャラクターに対し多数の女性キャラクターが対置され、多くの場合は大勢の女性キャラが一人の男性に対し好意を抱く。また主人公はハーレムを構成する女性キャラクターに対して平等に接することも多い。一般に詩劇や物語において登場人物が特定の性別に大きく片寄る傾向は古くからあり、女性群像劇において華をそえる脇役(男性:黒一点)や男性群像劇における女性役(紅一点)などがあるが、ハーレムものでは(多くの場合)平凡な若い男性主人公に複数の魅力的な女性キャラクターが絡むシチュエーションが基本設定である。設定はおなじでもコメディ要素に乏しければ恋愛物として扱われることが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハーレムもの」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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