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ハーン=コルモゴロフの定理 : ミニ英和和英辞書
ハーン=コルモゴロフの定理[はーん=こるもごろふのていり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
コルモゴロフ : [こるもごろふ]
 (n) Kolmogorov, (n) Kolmogorov
定理 : [ていり]
 【名詞】 1. theorem 2. proposition
: [り]
 【名詞】 1. reason 

ハーン=コルモゴロフの定理 : ウィキペディア日本語版
ハーン=コルモゴロフの定理[はーん=こるもごろふのていり]
数学の分野におけるハーン=コルモゴロフの定理(ハーン=コルモゴロフのていり、)とは、非負の値(無限大もあり得る)を取る有限加法的関数がある真の測度へと拡張されるような場合について述べた定理である。オーストラリア数学者ハンス・ハーンと、ロシアソビエト)の数学者アンドレイ・コルモゴロフの名にちなむ。
== 定理の内容 ==
\Sigma_0集合 X の部分集合の集合代数とする。関数
:\mu_0\colon \Sigma_0 \to\mathbb\cup \
有限加法的であるとする。すなわち
: \mu_0(\bigcup_^N A_n)=\sum_^N \mu_0(A_n)
が任意の正の整数 ''N'' および \Sigma_0 内の任意の互いに素な集合 A_1, A_2, \dots, A_N に対して成り立つものとする。
また、この関数はより強いσ-加法性も満たすものとする。すなわち、
: \mu_0(\bigcup_^\infty A_n) = \sum_^\infty \mu_0(A_n)
が、\cup_^\infty A_n\in \Sigma_0 を満たすような \Sigma_0 内の任意の互いに素な元の族 \ に対して成り立つものとする(それらのような二つの性質を満たす関数 \mu_0前測度として知られている)。このとき \mu_0 は、\Sigma_0 により生成されるσ-代数 \Sigma 上で定義されるある測度へと拡張される。すなわち、\Sigma_0 への制限\mu_0 と一致するようなある測度
:\mu\colon\Sigma\to \mathbb\cup\
が存在する。
\mu_0\sigma-有限であるなら、この拡張は一意である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハーン=コルモゴロフの定理」の詳細全文を読む




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