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バイ・バリク
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バイ・バリク バイ・バリク(bay balïq)は、757年にセレンゲ河畔に築かれたウイグル帝国の城塞都市。中国史書からは富貴城(意訳)、白八里(音訳)とも書かれる。現在は中核の一部城壁のみが残存している。 ==記録== 回鶻(ウイグル)の葛勒可汗(在位:747年 - 759年)が建てた『シネ・ウス碑文』の記述によると、「モユン・チョル(葛勒可汗)はソグド人と中国人(のため)にセレンゲ河畔にバイ・バリクを築かせた」とある。古テュルク語で“バイ”は「豊かな、富んだ」を意味し、“バリク”は「都城」を意味する。『新唐書』地理誌にみえる「仙娥(セレンゲ)川北岸の富貴城」がこれにあたる。 後世にも職人など定住民の町として、モンゴル帝国時代の史料にも記述がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バイ・バリク」の詳細全文を読む
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