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バオアン族[ばおあんぞく]
バオアン族 (保安族、英語:Bonan)は中華人民共和国に居住するモンゴル系民族、中国政府によって認定された55個の少数民族の一つである。日本語ではボーナン族とも表記する。大半がスンニー派イスラム教、一部青海省に住む少数がチベット仏教を信仰する。2000年の第5次全国人口普査統計では人口は16,505人で、中国政府が公認する56の民族の中で46番目に多い。人口の大半が甘粛省臨夏回族自治州積石山保安族東郷族撒拉族自治県、少数が同州内のその他の県及び青海省循化県に居住している。 ==言語== バオアン族はモンゴル諸語に属するバオアン語を話す。青海に住むバオアン族が話すバオアン語は甘粛に住む同族のものとは若干差異が存在する。これは青海に住むバオアン族がチベット語、甘粛に住むバオアン族が漢語(中国語)からそれぞれ影響を受けたからである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バオアン族」の詳細全文を読む
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