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バキシムは、特撮テレビ番組『ウルトラマンA』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣(超獣)。別名「一角超獣」。 == 『ウルトラマンA』に登場するバキシム == 『ウルトラマンA』第3話「燃えろ! 超獣地獄」に登場。 *身長:65メートル *体重:7万8千トン ヤプールが地球上のイモムシと宇宙怪獣を合体させて作った超獣。武器は手先や嘴から発射するロケット弾と手から放つ7万度の火炎、ミサイルになる頭の角で、空を割って移動するほか、人間への変身能力も持つ。 まずはタックアローでパトロール中の南隊員が中森四郎という少年の姿を見かけた直後に空から出現し、近くを飛行していた旅客機を破壊した後、姿を消す。四郎の姿へ変身した後は自ら「ヤプール人だ」と明かし、口や両手の先からダーツ状のロケット弾を放って村民や四郎の祖父母を殺害し、両手を合わせて放つ赤色レーザーで祖父母の家を炎上させる。四郎の姿ではTACも撹乱し、留守同然で手薄になったTAC基地を襲撃する。Aとの戦いではロケット弾を駆使するが、両手からの火炎放射をウルトラネオバリアで防がれ、発射した角もスラッシュ光線で破壊される。最期はエーススパークを受けて感電し、動きを止められたところにウルトラスラッシュを受け、首を切断されて倒された。 事件後、本物の四郎は一連の事件の3日前に、東京で両親とともに原因不明の自動車事故で死亡していたことが明らかになった。 * 出演(中森四郎):高橋仁(ノンクレジット) * 声:高田裕史(ノンクレジット)〔 * デザイン:井口昭彦 * 「牙を持つイモムシの超獣」というコンセプトから、キバムシ→ムシキバ→逆読みによりバキシムと命名された〔『僕らのウルトラマンA』(辰巳出版・2000年) p.48〕。 * 造形は村瀬継蔵で、完成した着ぐるみが大きすぎて工房から出せなかったため、着ぐるみを背中から切断して納品している〔『怪獣とヒーローを創った男たち』 辰巳出版 2002年 ISBN 4886418082 P119。〕。 * 空を割って現れるシーンは第5話のギロン人のシーンに流用された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バキシム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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