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バゴー : ウィキペディア日本語版
バゴー[ちょうおん]

バゴー(、Bago)は、ミャンマー(ビルマ)の都市。バゴー地方域の中心都市。以前はペグーと呼ばれた。人口は約22万人。
== 名称 ==
白鳥が住むという伝承から「白鳥の町」を意味する名前が付き、モン族はHamsawati、ビルマ族はHonthawatiと呼んだ〔「ペグー」『世界の地名・その由来 アジア篇』収録(和泉光雄編著、講談社出版サービスセンター、1997年1月)、112頁〕。9世紀のの時代にこの町でタトゥンの王子がインドの軍隊に勝利した伝説が残り、町は王子の事績を記念してUpay(機知によって)kū(打ち破る)と命名された〔。のち地名はPaykūと簡略化され、さらにPagoに転訛し〔。ビルマ族は町をBogō、Pagoと呼び、マレー人はPai-guと呼んだ〔。モン語の碑文にはBagoの名前で現れる〔荻原弘明「ペグー」『アジア歴史事典』8巻収録(平凡社、1961年)、229-230頁〕。
ほか、町はインドのオリッサと同一の語であるUssālaの古名でも呼ばれ、海路を経てインドから移民が到来したことを意味する〔。漢文史料では白古と表記される〔。
大航海時代以降に町の名前はポルトガルを通してイギリスに伝わり、イギリス植民地時代にはペグー(Pegu)と呼ばれた〔。1991年に軍事政権によってペグーからバゴーに改名された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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