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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
バストール (Bastole)は、アニメ『聖戦士ダンバイン』に登場する架空の兵器。オーラバトラーの一種。 == 機体解説 == 「オーラ増幅器」を初めて搭載したビランビーは、まだ乗り手を選ぶ機体であった。そんな実状を踏まえ、本機はオーラ力の低いコモンでも負担なく、且つ最大限に能力が発揮できるよう、新型のオーラ増幅器を試験的に搭載したドレイク軍の試作機である。必要オーラ力は6で、オーラ消費率が低く、長距離移動を支援するウイング・キャリバーを必要としないほど巡航性能に優れており、機動性を重視した機体設計になっている。また、乗り手の能力に応じて機体をチューンアップできるという他の機種には見られない特徴も併せ持っていた。機体色はローズ・ピンク。武装はオーラ・ソード1本、左右の前腕部にワイヤー付のショット・クローを1基ずつ。携行火器としてビランビーと同型(色は異なる)の5連装オーラ・ランチャー(ミサイル・ランチャー)1基(両腕にも装備可能)を装備する。 (ただし、オーラ力が強い者しかオーラ・ロードを越えられないという設定、また、後にビアレスやブブリィなどのオーラ・マシンを乗りこなしているという描写とは矛盾する)。これに、度重なる失態とバーン・バニングスへのライバル心から自身のオーラ・バトラーを強く欲していたガラリア・ニャムヒーの要望も重なり、本機は事実上、ガラリアの専用機として与えられた。後に少数ではあるが改良機が量産され、作製者であるゼット自らが搭乗し黒騎士の救出作戦などに投入されている。また、優れた基本設計は他の機種にも影響を与え、特に機動性に関してのコンセプトは後継のライネックに受け継がれた。 前述の通り、本機は機動性を重視した設計となっており、念願のオーラ・バトラーとして本機を手に入れたガラリアは、エルフ城攻略戦の際に「バラウで運ばれるビランビーの比ではない」と、その抜群の性能に満足していた(ただし、2度目の出撃時はオーラ力の消耗を考慮してか自身もバラウを使用している)。また、新型オーラ増幅器も予想を遥かに上回る性能を発揮しガラリアのオーラ力を高めたことから、ショウ・ザマのダンバインとの戦闘では増大した互いのオーラ力が干渉しあい、その結果、両機は地上界へと浮上してしまった。タンバインと共に地上に初めて出現したオーラ・マシンとなった本機であったが、再度、バイストン・ウェルへの帰還を目指しショウと協力しオーラ・ロードを抜けようと試みた際、強大なオーラ力に耐えきれず自壊した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バストール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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