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バソリー[ちょうおん]
バソリー (Bathory) はスウェーデンのエクストリーム・メタルバンド。 サポートのメンバーが何人かいるが、バンドというよりもクォーソン (1966 - 2004) 一人によるプロジェクトという性格が強い。活動開始は1983年で、 クォーソンが心不全にて38歳で死去した2004年まで活動した。バンド名は「血の伯爵夫人」エリザベート・バートリー (Elisabeth Báthory)にちなむ。 ==音楽性== 初期バソリーの音楽スタイルはディスチャージ、G.B.H、エクスプロイテッドといったハードコアパンクバンドやブラックサバス、モーターヘッドから影響を受けている。この時期の作品は後のブラックメタルに大きな影響を与えることとなった。特に3rdアルバムの『''Under the Sign of the Black Mark ''』は、今日のブラックメタルの直接の原点と言える。4thアルバムの『''Blood, Fire, Death''』では、それまでのヴェノムに影響を受けた速くて音質の悪いスラッシュメタルから、より荘厳な雰囲気を持つ音楽へと変化を見せはじめる。5thアルバムではその方向性をさらに推し進め、北欧神話のイメージがふんだんに盛り込まれたヴァイキング・メタルの原点になった。 バソリーは、アンダーグラウンドのメタルシーンに大きな影響を残したバンドだが、日本盤は今まで1枚もリリースされていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バソリー」の詳細全文を読む
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