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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
バックプレーン()は、回路基板(通常、プリント基板)の一種で、複数のコネクタを基板上で相互に正しく(各コネクタの対応するピン同士を)相互接続したものであり〔Definition 〕、バスを形成している。複数の回路基板をコネクタに挿入することで相互接続し、コンピュータシステムを構成するバックボーンとして機能する。 == 概要 == コンピュータを、CPUを含む各モジュールがバックプレーンバスで接続されている、といった構成で作ることは、パソコン以前の古くから見られる。たとえばDECのミニコンのUnibusがある。 マイクロコンピュータで、このような形態でコンピュータシステムを構成した古い例としては、S-100バスを使ったシステムがある。Apple II や IBM PC といった初期のパーソナルコンピュータでも拡張カード用のバックプレーンを内蔵していた。 マザーボードは、バックプレーンとしての機能も持つが、通常バックプレーンとは別に扱われる。バックプレーンの場合、その回路基板上には計算能力がなく、CPUはプラグインで提供されるCPUボード上にある。 バックプレーンはケーブル接続よりも信頼性に優れているとされている。ケーブルの場合、カードを挿入・抜去する度にケーブルを動かす必要があり、それによって機械的な障害が発生する可能性がある。バックプレーンの場合、コネクタの寿命が続く限り、高い信頼性を維持する。例えば、VMEバスシステムで使われている DIN 41612 コネクタは50回から500回の挿入/抜去が可能とされている(製品の種類によって差がある)。 バックプレーンは、CPUその他のコンピュータ機能を実装した制御用シングルボードコンピュータ以外の最小限の機能を提供する。PICMG 1.3 規格のシングルボードコンピュータは、PICMG 1.3 バックプレーンと接続可能で、System Host Board と呼ばれる。 シングルボードコンピュータと対応していないバックプレーンは、単にプラグインカード群への電源供給を行う。例えば、プラグインカード製造業者は、そのようなバックプレーンを使って製品上のROMの焼付けを行う。 さらに、コンピュータのバスをケーブルで拡張して外部のバックプレーンに接続する形態もある。この場合、通常そのバックプレーンは別筐体にあり、ホストコンピュータ内にある拡張スロット以上のスロットや仕様の異なるバスのスロットを提供する。接続に際しては、ケーブルだけでなく、本体側の通信回路(基板)と拡張バックプレーン側の拡張基板が必要である。この場合、バックプレーン側にシングルボードコンピュータは不要である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バックプレーン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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