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バッタ科(バッタか、Acrididae)は昆虫綱バッタ目バッタ亜目の下にある科であり、1万種余りが知られている。バッタ目の中でも中心を占める科である。群生して蝗害をもたらすバッタの全てがバッタ科に属する(ただし、全てのバッタ科が群生行動するわけではない)。バッタ科のバッタは比較的短くて太い触角を持ち、鼓膜が腹部の両脇にある。 トノサマバッタ亜科は、Acrididae超科の下として、独立した科として扱われることもある。 == 亜科と属 == 属する属は多く、ITIS "Catalogue of Life: 2008 Annual Checklist"には1376属が登録されている〔ITIS Catalogue of Life: 2008 Annual Checklist 〕。 * ショウリョウバッタ亜科 *''Acrida cinerea'' ショウリョウバッタ *''Stethophyma magister'' ツマグロバッタ * イナゴ亜科 *''Shirakiacris shirakii'' セグロイナゴ * Cyrtacanthacridinae *''Schistocerca gregaria'' サバクトビバッタ * Gomphocerinae ヒナバッタ亜科 *''Chorthippus biguttulus'' ヒナバッタ *''Dociostaurus maroccanus'' モロッコトビバッタ *''Gonista bicolor'' ショウリョウバッタモドキ *''Mongolotettix japonicus'' ナキイナゴ * フキバッタ亜科 *''Melanoplus spretus'' ロッキートビバッタ * トノサマバッタ亜科 *''Aiolopus thalassinus tamulus'' マダラバッタ *''Chortoicetes terminifera'' オーストラリアトビバッタ *''Gastrimargus marmoratus'' クルマバッタ *''Locusta migratoria'' トノサマバッタ *''Oedaleus infernalis'' クルマバッタモドキ *''Trilophidia japonica'' イボバッタ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バッタ科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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