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レディーミクストコンクリート(英語:ready-mixed concrete)は、製造法によるコンクリートの種類で、工場で練り混ぜをしてから打設現場に運送するコンクリートである。 JIS A 5308でレディーミクストコンクリートとして規定されている。生コンクリート、生コンと呼ばれる。レミコンは太平洋セメントの登録商標である〔登録番号第602090号〕。 レミコンに対し、現場で練り混ぜをする方法を(打設から見て)現場練りや(練り混ぜから見て)直送などと呼ぶ。 ==製造== 練り混ぜとは、セメント、骨材(砂・砂利)、水、混和剤などを配合し混ぜる工程である。レミコンはこの工程を工場で行ってから、打設現場に運送される。 工場へは、骨材はダンプトラックなどで入荷する。材の採取所のそばに工場があることも多い。骨材はふるい(ホッパ)により種類ごとに種別され、容器(サイロ、貯蔵ビンなどと呼ばれる)に貯蔵される。 材料を調合しコンクリートを作る設備はバッチャープラントと呼ばれる。上から材料が投入され、下るに従い次のようにコンクリートが出来上がる。 *材料はベルトコンベアで上から投入される。 *材料は種類ごとに貯蔵され、計量しミキサーに投入する。 *ミキサーで練り混ぜられる。 *生コンクリートとして取り出され、車両に積み込まれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レディーミクストコンクリート」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ready-mix concrete 」があります。 スポンサード リンク
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