翻訳と辞書
Words near each other
・ バッテリーパーク
・ バッテリーパークシティ
・ バッテリーパークシティー
・ バッテリーロコ
・ バッテリー・パーク
・ バッテリー・パーク・アンダーパス
・ バッテリー・パーク・シティ
・ バッテリー・パーク・シティ・フェリー・ターミナル
・ バッテリー・パーク・シティー
・ バッテリー・マリタイム・ビル
バッテリー・マリタイム・ビルディング
・ バッテリー幸治
・ バッテリー式電動輸送機器
・ バッテリー機関車
・ バッテン
・ バッテンクイズ HEXAGON
・ バッテンクイズHEXAGON
・ バッテンバーグ
・ バッテンバーグ家
・ バッテンフォール


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

バッテリー・マリタイム・ビルディング : ミニ英和和英辞書
バッテリー・マリタイム・ビルディング[びる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ビル : [びる]
 【名詞】 1. (abbr) building 2. bill 3. (P), (n) (abbr) building/bill

バッテリー・マリタイム・ビルディング : ウィキペディア日本語版
バッテリー・マリタイム・ビルディング[びる]

バッテリー・マリタイム・ビルディング(Battery Maritime Building)は、マンハッタン島南端、サウス・フェリー地区に隣接するフェリーターミナルである。所在地はサウス・ストリートホワイトホール・ストリートの角にあるサウス・ストリート10号である。このターミナルは、遊覧船や、1956年からはガバナーズ島へのフェリー・ターミナルとして使用されている〔"Architecture" on the Battery Maritime Building website〕。
== 概要 ==
このボザール様式の建物は、1906年から1909年にかけて、市営フェリー埠頭として建造され〔, p.26〕、ブルックリンの39丁目行きフェリーに使用されていた。設計は、ウォーカー・アンド・モーリス事務所で〔〔、鋳鉄、圧延材、金型用亜鉛合金、銅など、様々な建築金属が使用され、玄関屋根の下の穹窿は、グアスタビーノ・タイルを利用した〔。
建物はもともと、大きな上級待合室へ向かう広い中央階段を備えて設計された。上級では、高架鉄道駅スタテン島フェリー・ホワイトホール・ターミナル、ロウアー・マンハッタンと直接接続されていた。また、ターミナルには5、6、7の3つのスリップがあり、より下級のワゴン・乗用車用車流しとなっていた。スタテン島フェリー・ターミナルは同時に構築され、2つのスリップとして現れた。建物の内部は1991年の火事によって空となり、2009年に臨時の内装と交換された。
1938年3月15日にブルックリン連絡船が営業を終了し、140,000平方フィートの建物は、様々な都市機関によって使用された。後に、もともとの多色の外観は、自由の女神の銅の色に合わせて別のペンキで塗られた。
1956年には、米国軍がガバナーズ島ジェイ砦にある駐屯地へ利用するために、ターミナルを使用し始めた。軍は、小さな蒸気フェリーを2隻の大きなディーゼル・エレクトリック式の船に取り替え、より大きな船が停泊できることが必要とし、バッテリー・マリタイム・ビルディングへのスタテン島フェリー・ターミナルの西のバージ・オフィスにフェリー乗り場を開設して、フェリー業務を移動させた。米国沿岸警備隊が1966年、軍からガバナーズ島を占領した時も、継続的にターミナルは使用された。1996年の退却まで、3,000人の居住者と2,000人の通勤者用に島へ交通手段を提供した。
2001年から2005年にかけて、3600万ドルをかけて修復が行われ、建物とその木製の桟橋はジャン・ヒルド・ポコルニー・アーキテクトによってもともとの塗装に塗り重ねられた〔, p.8-9〕。
現在では、夏季のみ、2003年以来、ニューヨーク市のガバナーズ島トラストによってガバナーズ島への公共連絡船が運航されており、バッテリー・マリタイム・ビルディングから発着している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バッテリー・マリタイム・ビルディング」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.